MCTオイル「＋F」について

スポーツや医療の分野では以前から注目・使用されてきたMCTオイル。最近ではCMなどでも取り上げられ、一般認知度も上がってきました。ダイエットやエイジングケア、更にはエネルギー源として様々な可能性を持ったオイルです。そこで弊社では、素晴らしい効果のあるオイル（中鎖脂肪酸）に、新鮮な果物や野菜をフリーズドライ（Frreeze-dried）することにより、「酵素や栄養素」を破壊せずに粉末化して配合し、より体に良いMCTオイル「＋F」として発売しました。MCTオイルは、「MCTオイル PLUS F（プラスエフ）」がおすすめです。ぜひお役立てください。

MCTオイル Medium　Chain　Triglyceride
（中鎖脂肪酸）とは

ヤシ科の植物から抽出した100％植物由来の天然成分。中鎖脂肪酸は体内に入ると、他のオイルの約4倍のスピードで吸収・分解され体内に蓄積されずに短時間でエネルギーとなります。糖質制限状態においては積極的に脂肪を燃焼しダイエット効果を促進するだけでなく、同時に「ケトン体」を生み出します。ケトン体は糖質エネルギーに代わるもので、脳の機能を活発化・老化防止・腸内環境を整える働きがあります。

フリーズドライ製法

製薬方法としても知られていますが、真空凍結乾燥技術のことで、野菜や果物を急速に冷凍（-30℃）し、減圧して真空状態にすると昇華（氷が液体にならずに気体になる事）が起こり、低い温度でも水分だけが無くなって乾燥状態になります。食物に熱を加えることなく乾燥できるので、食物本来の酵素や栄養素を破壊せずに粉末化しています。

なぜ食物酵素（体外酵素）が必要なのか

酵素とは、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルに並ぶ重要な栄養素で、中でも最重要な栄養素だと言えます。体内の酵素には「代謝酵素」と「消化酵素」の二つがあり、代謝酵素は、「体内に約100兆個あり、一個の細胞が100万回の化学反応を行う」と言われる細胞を全てコントロールし、古くなった細胞を入れ替え、ウイルスに対抗する免疫力などにも大きく影響する生命酵素です。一方、消化酵素は、食物の消化、分解を行い食物の栄養素を体内に取り込む役目を担っており、ビタミンやミネラルは酵素の働きを補助しているにすぎません。酵素は体内で生成されますが、一日に生成される量や使える量が決まっていて、この限られた酵素が消化酵素と代謝酵素に振り分けられます。

現代の食生活はとても豊かになり、食品も多様化してきましたが、反面で高カロリーや高糖質、食品添加物も多く、それらを消化するために多量の消化酵素が使われてしまいます。 当然、生成量に限りのある酵素においては、代謝酵素が著しく不足し、栄養吸収の悪化や体内毒素の細胞の入れ替え低下が起こり、体調不良の原因を作ってしまいます。

ですから積極的に不足分の酵素を食物酵素（体外酵素）から補い、体内の代謝を補助することで細胞の活性化を促し、老化防止に対する抵抗力を補う必要があります。